Harley-Davidson FXR 1986故障関連

FXR スターターリレー修理

ちょっと前からスターターの反応が悪かったので色々調べてみることにしました!

症状

スタータースイッチを押してもセルが回らずサイドカバー付近からスイッチを押すたびに

カチ・カチと小さな音が鳴っている状態。

サイドカバー付近を叩くと直ったりします(^^♪

以下の動画は結構ボタン連打してますのでカチカチ鳴りまくってます。

故障個所の特定

スターター関係は簡単に書くと

ハンドルのスタータースイッチ→スターターリレー→スターターソレノイド→セルモーター

このような感じでつながっているので、とりあえず簡単なスターターリレーから見ていきます。

FXRのスターターリレーの場所

FXRのスターターリレーは右サイドカバーの中に配置されています。

2本の六角ボルトを外すとカバーが外れます。

この部品がスターターリレーになります。

カバーの下のベースにボルト止めしてありました。

新品で買うと数千円するようなので今回は分解しちゃいます♪

スターターリレー分解

自分のバイクについていたリレーはかなり分解しやすく爪を2か所精密ドライバーでこじって

リレーのカバーを外せました。

リレーの動きとしてはこんな感じです☟

赤丸の部分が移動した際に大きな電流をセルモーターへ流しセルが回る感じです。

考察としてスタータースイッチを押すたびにカチっと音がするということはこの部分の移動は問題ないと思われます。

さらに細かく見ていきます。

この移動する板の部分を分解してみました。

2次側の接点が大分荒れていましたので、おそらく今回の原因はこれではないかなと思います。

家に転がっていた300番くらいの耐水ペーパーで接点を磨きました。

リレー本体の方も磨きます。

これすげぇやりずらくて精密にペーパーまいてなんとかゴシゴシしました。

作業後

この作業後はカチカチいうこともなくなり直ったみたいです♪

買わなくて済んでラッキーでした!

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