Harley-Davidson FXR 1986メンテナンス

FXR スターター(セルモーター)分解してみた

車両も年数が経ってきていて、この1年とにかくいろんな所が壊れたので、ちょこちょこお金がかからない部分を少しずつなんとなくメンテナンスしていくことにしました。

そこで、5万キロ超えているのでセルモーターのブラシも摩耗しているだろうと思い、セルモーター分解します。

スターター(セルモーター)取り外し

はい。必ずバッテリーのマイナス端子を外しておきます。

よからぬ事故を防ぐためです。サービスマニュアルにも書いてありました。

しっかしフレームの錆がひどい。いずれなんとかしなくては。

フレームの錆が・・・・

セルモーター外すの実は結構めんどくさいんです。周りに色々あって、しかも取り外すの知恵の輪状態。まずマフラーのクランプ外して

その下のヘキサゴ~ン外します。

セルのメッキカバー外して、ステー関係も外しちゃいます。

実際にセルモーターを外すネジは3つ。固定ネジ2本とボルト止めハーネス1本

このままでは抜けてこなかったので、オイルタンクの上部のネジを外しスペースを広げて抜き取りました。

オイルタンクからのホース、すんごいうねり方してます。わざわざ曲げてるんですかね?

セルモーター分解・清掃

こちらが取り外したものです。多分純正品だと思われますが、メイドインジャパンですね。

調べるとこちらのセルモーター、ショベルヘッドのモデルにも使われていたみたいです。

ここからセルモーターの分解を始めていきます。

このセルモーターの写真↑↑右側のボルトを外すとカバーが外れるのですが、ボルトを外しても中々カバーが外れません。マイナスドライバー等でちょいとこじりながらカバーを開けました。

カバーが外れないのは端子のシール材が原因

ブラシが摩耗していたら交換しようと思いノギスで測ってみました。

約1.1センチが摩耗限度らしいです。測るとやく1.3センチなのでとりあえずまだ交換時期ではないようです。

さらに分解をして中身を取り出しました。なんとなく溝をピックツールでがりがりして、接点部分をみがきました。

作業後変化は合ったか?

清掃をしたおかげか少しセルが元気になったような気がしました。あくまで気ですがw

セルモーターへつながる配線も劣化してきているので今後、この辺もリフレッシュしていきたいと思います。

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