Harley-Davidson FXR 1986

FXR オイル交換

今回はここ最近の暑い日でへたれてきたオイルを交換することにしました。

前回換えてから1000キロほどしか走っておりませんが、つい先日の外気温38℃の中のツーリングで大分無理をさせてしまったと思い交換に至りました。

オイルの容量・使用オイルについて

FXRの場合、フィルター付きで3.0クォートとなっておりリットル単位に直すと約2.84リットルになり、ハーレーをいじっていると普段聞きなれないさまざまな単位に触れる機会が多々あり、非常に勉強になります。

因みに1クォートは約0.946リットルです。

推奨のオイルは

SAE20W50 気温20℉以上100℉まで(華氏)気温-6.6℃以上37.7℃まで(摂氏)

SAE50   気温60℉以上100℉まで(華氏)気温15.5℃以上37.7℃まで(摂氏)

SAE60   気温80℉以上100℉まで(華氏)気温26.6℃以上37.7℃まで(摂氏)

となっております。

この華氏という単位も日本人にはあまり馴染みが薄いですよね。

さて、この度使用するオイルですがWAKO’Sのタフツーリングを使用します。

友達の整備工場に長期で在庫していたものらしく安く譲っていただきました!

ググるとこのオイル、ハーレーでは中々評判が良いみたいで熱にも強いそうです。

オイル交換

ハーレーの多くはドライサンプと呼ばれるオイル潤滑方式を採用しており、オイルタンクが車両に備わっております。

ドライサンプの他にウェットサンプと呼ばれる潤滑方式があり、こちらは国産車に多く採用されいて、簡単に言うとオイルタンクが外部にあるのがドライサンプでエンジンの中にあるのがウェットサンプといったところでしょうか。

シートが横に開き、オイルタンクはバッテリーの前に配置されています。

このシートですが、どうやら留め具が横に開くタイプとタンクに金具がついていてそこに差し込みリヤ側はネジで止める物との2種類あるみたいです。

社外シートをつけるときは要注意ですね!

どこからオイルを抜くかといいますと、ここからサイドカバーを取り外します。

するとサーキットブレーカーが並んでる右の部分に何やら怪しげなホースがあります。

このホースがオイルタンクからオイルを排出するドレンホースです。

適当なプライヤーで金具をつまみドレンホースを抜きます。

ドレンホースを抜くとオイルが出てきますのでオイル受けをそばに用意してください!

すんごい勢いでオイルが出てきます(笑)嘘です。

真っ黒なうえシャバシャバでした・・・・

合計で約2リットル抜けました!オイルフィルターは今回は換えません。

車両を傾けたりしてある程度オイルが抜けきったら、ドレンホースを元に戻し新しいオイルを入れて完了です。

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